らせん式日記・188  たからもの

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 ツイッターにも書いたのですけれど、ジャカルタ留学時代からの友人、りえちゃんに1年半ぶりに再会。水戸芸術館わきのcafe202で、お茶をしました。





 彼女は今、ジャカルタの国際交流基金日本文化センターで働いていて、10日ばかり一時帰国をしているところ。りえちゃんの話では、私が留学していた15年ぐらい前からすると、ジャカルタは著しく様変わりしたとか。そんな話をいろいろ聞いていたら、またジャカルタに行ってみたくなりました。卒業してから一度も行っていないんですよね。

 当時の私は、高校→大学→中学校教諭と順調に進んできた道を自ら降りて、「自分らしい道」を歩き始めたよちよち歩きの一年生。インドネシア語の勉強は楽しくて一生懸命したけれど、一方で「よい子」という自分をはずすのに”自分なりの”やんちゃもいっぱいしました。

 この「よい子」はずしは、結構たいへんなプロセスで(今も続いていますが。笑)、ジャカルタの思い出は楽しかったのもつらかったのも両方。だからなかなか再び訪れることができなかったのかもしれないあなと思います。

 でも今回、りえちゃんに再会して、その辺のところが乗り越えられているのを実感。そろそろジャカルタかな・・・とも思えてきました。

 また彼女の夢を聞けたのも、本当にうれしかったですね~。日本とインドネシアの架け橋としての彼女の活動に、きっといろんなサポートが集まってくるに違いないと確信。

 また、チャレンジし続けるりえちゃんのパワーに触れることができて、私もいっぱい刺激をもらいました。りえちゃんはりえちゃんの場所で、私は私の場所で、これからもひたすら道を極めるのみ。「友達は宝!」と思った日でした。


 
by emispiral | 2010-03-23 23:55 | らせん式日記

水戸 恵藍舎だより


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