らせん式日記・210 茨木のり子詩集
2010年 07月 30日
4月から7月にかけて開いた
藤下村塾の快医学講座の最終回。
講師の風薫先生が、茨木のり子による一片の詩を
受講者のみなさんに贈ってくれました。
先生は「みなさんへの果たし状のつもり!」と言って。
それは、「私がいちばんきれいだったとき」という詩。
イメージによるボディーワークで体がゆるみ、
ニュートラルになった心に
この詩がすう~っと入っていた方も結構いらしたのではないかな。
帰りに詩集を買って帰った方がいたほどでしたから。
茨木のり子と言えば、
彼女の詩で一番好きなのが、
風薫先生がコメントの中で書いてくださった
「自分の感受性くらい」という詩。
「婦人公論」で2008年に
『清冽―詩人 茨木のり子の肖像』という
彼女の生涯を綴った連載があって、
この詩をリアルに生きた凛とした姿に
私もどこかインスパイアされるものがあったのです。
それからその後、
快医学講座が終わってから一週間後に
つくばの美容院 poco.a.pocoに髪を切りに行ったら
なんと、本棚でこの本を発見。
オーナーのkazさんによると、
「いつもこの『自分の感受性くらい』という詩に叱ってもらうんです」とのこと。
なんだかこの美しいつながり加減にほれぼれしてしまいました。
ちょっと話はそれますが、
kazさんセレクトのこちらの本棚は、
いつも「おっ!」と思わせる本や
雑誌がいろいろあって、
とても楽しみなんですよ。
ともあれ、この夏は茨木のり子の詩を
もう一度ゆっくり味わってみたいと思っています。
藤下村塾の快医学講座の最終回。
講師の風薫先生が、茨木のり子による一片の詩を
受講者のみなさんに贈ってくれました。
先生は「みなさんへの果たし状のつもり!」と言って。
それは、「私がいちばんきれいだったとき」という詩。
イメージによるボディーワークで体がゆるみ、
ニュートラルになった心に
この詩がすう~っと入っていた方も結構いらしたのではないかな。
帰りに詩集を買って帰った方がいたほどでしたから。
茨木のり子と言えば、
彼女の詩で一番好きなのが、
風薫先生がコメントの中で書いてくださった
「自分の感受性くらい」という詩。
「婦人公論」で2008年に
『清冽―詩人 茨木のり子の肖像』という
彼女の生涯を綴った連載があって、
この詩をリアルに生きた凛とした姿に
私もどこかインスパイアされるものがあったのです。
それからその後、
快医学講座が終わってから一週間後に
つくばの美容院 poco.a.pocoに髪を切りに行ったら
なんと、本棚でこの本を発見。
オーナーのkazさんによると、
「いつもこの『自分の感受性くらい』という詩に叱ってもらうんです」とのこと。
なんだかこの美しいつながり加減にほれぼれしてしまいました。
ちょっと話はそれますが、
kazさんセレクトのこちらの本棚は、
いつも「おっ!」と思わせる本や
雑誌がいろいろあって、
とても楽しみなんですよ。
ともあれ、この夏は茨木のり子の詩を
もう一度ゆっくり味わってみたいと思っています。
by emispiral
| 2010-07-30 11:28
| らせん式日記