水戸 恵藍舎だより


by emispiral

らせん式日記・37  コンテンポ弦楽四重奏団を聴く

c0030327_1285560.jpg
 9月30日。鹿嶋勤労文化センターで行われた、コンテンポ弦楽四重奏団&近藤良さん(クラリネット)のコンサートに行ってきました。

 コンテンポ弦楽四重奏団は、4人ともルーマニアの出身。これまで数々のコンクールで入賞するなど華々しい経歴をもつ、若手のカルテットです。現在はアイルランドを拠点に世界中で演奏活動をしています。

 私は開演時間に間に合わなかったので、後半のクラリネット五重奏曲(モーツァルト)しか聞くことができませんでしたが、そのつやのある演奏には、本当に心を動かされました。トリオやカルテットなど、特に室内楽の演奏を聴いていて感じるのは、本当に素晴らしい演奏だとステージの上に強い音の磁場が生じて、そこからふわ~っと音が波紋のように漂ってきます。そして、その気持ちのいい波動にふわりと包まれているような感じになるのです。コンテンポ弦楽四重奏団と近藤良さんの演奏は、まさしくそんな感じでした。

 コンサートのあとは、前回のクーベリックトリオのときのように、打ち上げに参加させてもらいました。目の前にコンテンポ弦楽四重奏団の4人、となりに音楽評論家の草分け・渡邊学而さんというゴージャスなお席に座らせていただいて、ひとしきり音楽の話や、以前に旅をしたアイルランドの話などで盛り上がったあと、話したくてうずうずしていた話題に。

 それは、巷で話題の歌「マイヤヒ」のこと。あの歌の歌詞はルーマニア語ということだったので、ぜひとも4人に聞いてみたかったのです。私が歌いだすと、4人は大うけ!日本でもヒットしているんだというと驚いてました。ルーマニア語の意味も聞いてみると、「飲ま飲まイェイ」は「私を連れて行かないで」という意味なのだそうです。

 そのうちチェロのアンドリアンが、私たちが歌っているところをビデオに撮って、ルーマニアでみんなに見せたいと言い出したので、少し歌える3人が集まってビデオ収録となりました。というわけで、「マイヤヒ」のおかげで楽しい国際交流の夜となったのでした!
by emispiral | 2005-10-04 12:08 | らせん式日記