水戸 恵藍舎だより


by emispiral

野焼きワークショップを終えて・2

 陶器を焼く炎の傍らで、高野さんの用意してくださった食べものの燻製をしました。前の文章の中で「火の力」のことを書きましたが、「煙の力」もかなりすごいです。煙にいぶされたゆで卵、棒状のチーズ、ブロックのベーコン、ししゃものおいしかったこと!
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  昔から燻製された食品が大好きでも、私は今までそれがどうやってできるのか想像したこともありませんでした。でも、こうやって実際のプロセスを見てみると、燻製食品というものが単なる「よく分からないけどおいしいもの」ではなくて、「煙の力でおいしくなったコ」などと、とても近しく感じてしまうから不思議です。自分の感じ方に奥行きが増すとでもいいましょうか。そうしてもしかすると、このことはいろんなことに当てはまるのかもしれませんね。ひとつのものができあがるプロセスをたくさん見ること、もしくはかかわってみることで、私たちの内面は深みを増すのだろうなあと思います。
by emispiral | 2005-12-08 14:36 | ワークショップ | Comments(0)