インドネシア語をブラッシュアップ

 言葉は使わないでいると、どんどん忘れていってしまうもの。そこで、今はインドネシア人留学生のSさんにインドネシア語の個人レッスンをお願いしています。

 まず毎回自分に課しているのは、インドネシア語でノートに2ページほど作文を書いて行くということ。その都度何を書こうかなと迷ったりしますが、書き出すと言葉が出てくるのが楽しくて、いつのまにか夢中になってしまいます。そういえばジャカルタに留学していたときも、数ある授業の中で作文が一番好きな時間でした。先生が好きだったせいもありましたけれど。

 さて、作文を書いて行ってSさんに見せると、添削されるところもたくさん。でも「上手!インドネシア語っぽい。」と言ってもらえたときには、もう手放しでうれしくて。あとはそのトピックに関係することをあれこれ話したり、私がインターネットで見つけたインドネシアの記事について話したり・・・そうこうするうちに1時間半ぐらいがあっという間に過ぎてしまいます。Sさんは、私より少し年下のとても知的な女性。お話ししていると、本当に勉強になるので、毎回の授業がとても楽しみです。

 ちょっと話は変わりますが、私はこれまでいろいろな語学をかじってきて、人と言語の間にも相性があると感じています。そしてこの相性の背景には、感覚的にその言語の語感が好きということも含めて、いろいろな要素がありそうです。その辺のところは、よく分からないけれどとても面白いなあと思っています。

 私はどうやらインドネシア語との相性が良いようですが、2度ほど訪れたタイの言葉は全く習う気になりませんでした。この違いはなんなのか、自分でも不思議です。あとは英語とオランダ語も相性が良いかなあという感じがしています。そういう相性の良い言葉とは、長~く付き合って行けそうな気がするので、言葉を学ぶ楽しみを懐に暖めている感じがあって、これは結構ラッキーなことだなあと思っています。

 
by emispiral | 2008-09-15 18:25 | インドネシア語

水戸 恵藍舎だより


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