水戸 恵藍舎だより


by emispiral

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 咲く時ばかり、みんな待ち焦がれているけれど、
 つぼみだって、こんなにかわいい。 
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                                    (日立市・通称たこ公園にて)
by emispiral | 2006-03-29 23:36 | らせん式日記
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 県外にお引越しすることになったいくちゃんの、最後の日。
 ケーキ作りをしました。
 
 手で一生懸命泡立てたホイップクリーム。
 それを絞り出すのに大騒ぎ。


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 出来上がったケーキです。
 スポンジの中身はバナナ。
 
 
 数日後、いくちゃんからうれしいお手紙が届きました。

  
by emispiral | 2006-03-27 20:03 | 自遊学校レポート(アーカイブ)
 半年に1度の遠足(HちゃんとPちゃんの合同クラス)に行って来ました。今回は、Hちゃんの希望で、「そば打ち体験」。 私たち3人とも初めての経験でしたが、なかなかおいしいおそばが打てました!
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                            (できたてのおそば・水戸市森林公園にて)
by emispiral | 2006-03-24 21:04 | 子どもクラス
 うっすらと黄緑色になった、春の土手をてくてく・・・。 シラサギに見とれながら。
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 森も、春の光できらきら。 これは、いくちゃん(小2)が切り取った、森の絵。
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by emispiral | 2006-03-23 23:18 | 自遊学校レポート(アーカイブ)
 小学校6年生のときから一緒に勉強をしてきたひろきくんが、全寮制の工業系高校に進学することになり、毎週1回のクラスも3月で終わりになりました。初めて会ったときは「色白のおとなしい少年」という感じだったひろきくんが、今ではぐんと体も大きくなり、「理知的でたくましい少年」といった感じになりました。あっという間に感じた4年間でしたが、私自身ひろきくんからたくさんのことを学ばせてもらったように思います。

  ひろきくんは中学校で野球部に所属し、ピッチャーとして活躍しました。今年のお正月に一緒にした書き初めに選んだ言葉は、「野球一筋」。高校行っても、さらに野球に打ち込もうと意欲を燃やしています。

 尊敬する人は、坂本龍馬。頭脳明晰で、亀山社中という会社を設立し、ビジネスにもその才能を発揮したところに惹かれるのだそうです。ひろきくんは、理数系がとても得意。今春進学する高校の母体になっている企業のもとで、技術者として、もしくはビジネスマンとしてきっとその才能を発揮することでしょう。坂本龍馬のように。 
 
 これから新しい世界に踏み出すひろきくんへ、たくさんのありがとうを込めて。
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                                       (水戸市・弘道館にて)
by emispiral | 2006-03-22 22:29 | 子どもクラス
 1月12日にオンライン・ブックショップ「アマゾン」で注文した文庫本が、今週やっと届きました。一緒に注文したCDの入荷に手間取ってしまったようで、2ヶ月以上待たされた挙句、結局入荷できないとのこと。それで、1冊の文庫本のみがようやく送られてきました。こんなことなら早々に注文を断って、この間何度も足を運んでいた東京の大型書店で買ってしまえばよかったなあ、そんな思いがちょっぴり頭をよぎりました。

c0030327_228193.jpg その文庫本は、『タオにつながる』(加島祥造・著)。「タオ」というのは、「道」の中国語読み。老子の教えである『道徳経』の「道」が、「TAO」という名前で西洋に紹介されたことから、日本でも老子の思想を「タオ」と呼ぶことが多くなりました。加島さんによると、「タオ」とは宇宙エネルギーみたいなもので、電磁波のようにあらゆるものに行き渡り、その内に働くとのこと。

   タオとは天地のできる前からある働きだ。
   あらゆるものの混ざり合った混沌(カオス)。
   本当の孤独と静寂に
   満ちていて、すべてを
   混ぜあい変化させ続け、
   あらゆるところに行き渡り、
   すべてのものを産む働きー、・・・
                 (加島祥造さんの詩・「『大いなるもの』は帰ってくる」より抜粋) 

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 ところでこの本を知ったのは、私の大好きな打楽器奏者・長屋和哉さんがこの本のあとがきを書いていることからです。長屋さんの音は、このブログでも夏に一度紹介したように、深く魂にしみ渡る、私にとって特別な音世界。そして、彼の書く文章もまた、深淵な泉を思わせるような趣で、とてもすてきなのです。

 彼が自身のブログで書いていたことなのですが、加島祥造さんの初期の著書『タオ・ヒア・ナウ』が20代のころに生きる勇気を与えてくれたとのこと。私はこの話を読んだとき、自分の体験とあまりに似ていたので、一気に加島さんの世界にもう一度触れたいという気持ちになりました。

c0030327_23544674.jpg 私も、かつて20代の後半に、ジャカルタでイスラム教徒の家にホームステイしながら大学に通っていた頃、精神的につらくなってしまうことがよくあったのですが、そんなときは街の中心にある紀伊国屋書店に行って、日本語の本を立ち読みしたものでした。(値段が日本の3倍もしたので、なかなか買えませんでした・・・)そのなかで、出合ったのが、この『タオ・ヒア・ナウ』。「あの大きなタオに自分がつながっていると思い返せばいいんだ。ひとにほめられようと、けなされようと、たいしてかわりはないだろ?」そんなふうに、老子の思想を分かりやすい言葉で書いているこの本の存在に、当時の私は本当に救われました。結局買わずに帰国してしまい、紀伊国屋書店には申し訳なかったなあと今では思います。あれはほとんど、私の本になっていましたから。

 そんなこんなで、読みたい気持ちいっぱいで注文した『タオにつががる』でしたが、やっと手元に届いて、少しずつ読み始めました。(私は並行読書派で、だいたいいつも5~10冊を同時進行で読んでいます。)もちろん真っ先に読んだのは長屋さんのあとがきで、行間の空気がしっとりした本当にすてきな文章でした。そうして、いよいよ本文を読んでいくと・・・2ヶ月以上も待たされた訳が分かりました!その中に書いてある内容は、「1月の私」ではなくて、「3月の私」に必要なものだったのです。こうやってふさわしい時期を調整してくれたということ、これれこそが「タオ」の働きであり、計らいなのかなあと妙に感心してしまいました。いつどんなときも、必要なことがちゃんと起こっているのでしょうね。そんな確信を得ました。
by emispiral | 2006-03-17 23:02 | らせん式日記
 先日、茨城県近代美術館に行って、感激したことのもうひとつは・・・トイレです。こげ茶色の壁に、暗めの照明。そして濃い陰翳の創り出す質感が凛として美しい! この美術館に足を運んだのはもう数え切れないほどですが、こんなふうに感じたのは初めてです。
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 これは、今、読んでいる本のうちの一冊、『陰翳礼賛』(谷崎潤一郎・著)の影響。この本に書かれた、日本の空間における光と陰の美学について、ふむふむと思いながら読み進めているからなんですね。この本のおかげで見慣れた空間が全く違って見えたり、陰翳の創り出す美しさに敏感になったりしているみたいで、我ながらおもしろいなあと思っています。

 そうそう、水戸でもうひとつ好きなトイレは、水戸プラザホテルのトイレ。ちょっと暗めの雰囲気がとても上品なんですよ。
by emispiral | 2006-03-17 00:03 | らせん式日記
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 茨城県近代美術館で開催されている「歴史浪漫~源平の時代展」に行ってきました。この展覧会は、軍記物を題材に、武将たちや同じ時代を生きた女性たちを描いた日本画79点を展示。いつかちゃんと読んでみたいと思っている『平家物語』や『太平記』の世界が、以前よりさらに近くなったような気がしました。


c0030327_20541977.jpg 源平の争乱のなかで、どうしても感情移入してしまうのが、やはり源義経です。昨年の大河ドラマは全く見ないでしまったのですが、3年前に平泉に行ったときに、義経をはじめ、奥州藤原氏のことなどを思って訳も分からず感傷的な気分になりました。どうも私のセンサーは、知識とかまったく別のところで時々感応してしまうようなのですね。そのまた数年前に、芭蕉が平泉で詠んだ「夏草や 兵どもが 夢の跡」という句をしばらくぶりに聞いたとき、涙が込み上げてしまうということがあったので、平泉に行ってみたらどう感じるのかなあ・・・などと思っていたのですが、やはり義経最期の地とされる高館の丘に登って、北上川のうねるような流れを見たとたん、もうウルウルしてしまってだめでした。

 今回の展覧会でも義経は、いろいろな場面で登場。歴史書というものは時の権力者の都合の良いように美化して書かれているものなので、真偽のほどは分からないのですが、弁慶、静御前とのやりとりなど、絵からさまざまな空想が引き出されるようで、とても楽しい時間を過ごしました。

 お近くの方はぜひ。 会期は、3月21日(火・祝)までです。
by emispiral | 2006-03-15 20:45 | らせん式日記
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 前に紹介した墨彩画を描いた男の子のお姉ちゃん(14歳)の作品です。題材は、お家で飼っている猫。写真は本人が撮ったものです。

 彼女の感想。「墨で描くのが好きになった。1回で描いて、1回で出てくるから。修正がきかないのもいい。間違っても、それを味にすることができるし」とのこと。

 筆を持ったときに、なんとなく心の芯のあたりがきりりとする感じ。これは案外心地よいものだったりするようです。
by emispiral | 2006-03-15 01:20 | 子どもクラス
 お天気がよかったので、逆川緑地(水戸市)にお散歩に行きました。
 水辺には、もうクレソンがぎっしりと。
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 浅瀬の砂に手を入れると、シジミがいっぱい。
 これ、食べられるのでしょうか?
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by emispiral | 2006-03-11 16:10 | 子どもクラス