水戸 恵藍舎だより


by emispiral

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 今週で夏休みも終わり、自遊学校も一段落です。この夏休みの間は、幼稚園生から中学生まで、15人の子どもたちがそれぞれに学びたいこともって、自遊学校に通ってきてくれました。教科の勉強や作文、絵画など、ひとりひとりの「するべきこと」が済んだら、その後は子どもたちがしたいことをクリエイトする時間。工作、近所の探検、即興音楽セッションなど、そのときどきの顔ぶれに応じてさまざまな展開となり、子どもたちの創造パワーには感心しきりでした。

 ある日は、みんなで「花の絵」を。
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 またあるときは、お勉強の後に、庭で木工工作。
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 近所に探検に行った日もありました。
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 異年齢の子どもたちが、お互いに刺激し合う様子がとても興味深かったです。さて、この秋は自遊学校でどんな時間が生まれるのかな。。とても楽しみな感じです。
by emispiral | 2007-08-30 18:12 | 自遊学校レポート(アーカイブ) | Comments(0)
 今年の夏は長期の休暇が取れなかったので、2泊3日で群馬県の榛名山へキャンプに行って来ました。どんな場所でも、行ってみて初めて分かるいろいろなことがあって、多くの場所に行けば行くほど、自分の中に広がりができるような気がしています。そして、どこに行っても、教材になる何かを探している自分がいて、性分なんだなあ・・と思います。

 私は神社がとても好きなのですが、今回初めて行った榛名神社は参道のきりっとした雰囲気から、ご神体の巨石まで、本当に素晴らしかった。短い夏休みだったけれど、とっても濃い3日間でした。
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by emispiral | 2007-08-30 15:24 | らせん式日記 | Comments(0)
 先週の週日は、脱水症状に始まって、熱が上がり、ほぼ寝たきりで過ごしていました。週末にはなんとか回復したので、昨日「環太平洋国際シンポジウム~未来の子どもたちに、今私たちが伝えたいこと」(広尾・聖心女子大学)へ。環太平洋エリアで、ホリスティックな教育活動をしている10人の外国人教育者・教育行政にかかわる人の事例紹介を中心に、興味深いメッセージをたくさん受け取ってきました。

 とりわけその中でも、発表者によって披露されたフィジーやナバホ族の伝承歌は素晴らしく、そのスピリットに心が震えました。その土地土地にある「本当のもの」、そして資本主義に基づいた価値観(競争原理)でない「真実」を子どもたちに伝えていくことがどんなに大切か、改めて実感。

 このシンポジウムのもうひとつの収穫は、これまでの長い道のりの要所要所でいろんな学びをくださった方々に再会できたこと。ホリスティック教育協会代表の吉田敦彦先生(大阪府立大学)、フォーラムスリーの佐藤雅史さん、数年前水戸にウテ・クレーマーさんを招いたときに通訳をしてくださった小貫大輔さん(昨年ブラジルから帰国し、東海大学で教えているそう)。なつかしく、ありがたく、なんだかいろんなところを経由して、ひとめぐりしたんだなあという気分でした。

 自分の中で、子どもたちの存在を「ボディ・マインド・スピリット」の側面から見て、全人的に(ホリスティックに)接していくというのは、自分スタイルの教育現場を持てるようになってからはもう当たり前になっているけれど、改めて学術的な文脈の中で語られる「ホリスティック教育・永続可能な開発のための教育」と出合い直してみて、とても新鮮な感じがしました。「きれいに整えて伝える」ということも、本当に大事な側面です。けれど自分はどうかというと、もっと若い頃は多分にあった「自分のやっていることを人に知ってほしい」という欲求、それが今ではもうどこかどうでもよくなっていて、それよりむしろ日々接している子どもたちがどう育っていくかの方が私にとってはとても大事なんだなあということも、再確認できたような気がしました。本当に行ってよかった。

 
by emispiral | 2007-08-06 15:39 | らせん式日記 | Comments(4)