水戸 恵藍舎だより


by emispiral

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 お月見の夜、偕楽園に隣接する常盤神社では仕舞、雅楽、神楽舞の奉納がありました。笙や龍笛の音色は、月の光になんと似合うのでしょう。
by emispiral | 2007-09-27 13:50 | らせん式日記
 この連休は、3つも神社に行ってきました。お墓参りの流れで、鹿島神宮・香取神宮へ、そして都内へ出た時に明治神宮へ。
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 これは初めて行った明治神宮。しずしずと荘厳な森の中を進んで行くと、その行き着く先は「空=くう」であるという神社構造のすごさを改めて感じました。この明治神宮に限らず、神社に行くと心にも体にも清浄な風がすうっと入る感じで、とっても気持ちがいいですね。


 それはそうと、私が神社やパワースポットに興味を持つようになったのは、いつのころからかなあとつらつら考えていたら、この本に行き当たりました。

c0030327_10272134.jpg 23~24歳のころに出合ったこの『観光』(細野晴臣&中沢新一)の印象は強烈でした。それまで中国やバリ島をそれぞれ1ヶ月以上旅して、土地と目に見えない何かとの関係を「何だろう何だろう」となんとなくつきとめたい感じだったから、日本国内のことについて語られているこの本に、当時の私は見事にはまりました。

 そうしていてもたってもいられず、仕事の冬休みを待って、本に出ていた天河弁財天(奈良県天川村)へ電車とローカルバスを乗り継いで行ったのが、私の神社巡りの最初だったような気がします。

 余談ですが、この本の表紙画像を見つけようと思って検索したら、もう絶版になっているんですね。こんなにすごい本なのに・・・!古本が一番安くて5900円ぐらいで売りに出ていました。これはむしろ、殿堂入りということでしょうか。。もちろん私にとっても、この本は殿堂入りの一冊です。そうして私の神社巡りは、これからもずっと続きます。
by emispiral | 2007-09-26 10:50 | らせん式日記

9月のお茶会を終えて

 参加のみなさんが持ってきてくださった、絵と写真です。お一人お一人がなぜその絵や写真に心惹かれるのか、またそこにどんないきさつがあったのかというのを聞くのが、とても興味深かったです。やがて絵の話題から、話はいろいろな方面に広がって、時間があっという間に過ぎてしまいました。(写真がピンボケですみません。。。)
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by emispiral | 2007-09-25 11:52 | お茶会
 この思いはいつのころからか、ずうっと私の心の中で通奏低音みたいに存在しています。でも、古事記や日本書紀に始まって現代文学に至るまで、その主だったものをみんな読破するのには、ものすごい時間が必要。「一日中読書する」というシチュエーションにとてもあこがれるけれど、そんな日はめったに巡って来ない・・・。

 だからちょっとずつ、ご縁のあった作家や作品に触れていくしかないのだなあと自分に言い聞かせてはいるものの、でもその一方で、死ぬまでにどれぐらい読めるんだろうかと焦ったりもする。やっぱり私は欲が深いのだろうと思います。(笑)

 さて、先月は何周目かの宮沢賢治。その前は、夏目漱石で、その少し前に向田邦子。私は一定期間集中して、あるテーマや作家に関することを追いかけるタイプです。(そのほかのジャンルで並行して呼んでいる本は常に5冊ぐらいはあるのだけれど。)

 で、今はというと、高村光太郎と智恵子。どの作家に興味がいくかというのは、いつもちょっとしたきっかけがある感じなのですが、今回は、昭和の初めに光太郎が精神を病んだ智恵子を連れて宿泊したという、とある温泉の旅館に最近泊まったことから。これまでは、「『道程』と『智恵子抄』を書いた詩人&彫刻家」という上っ面な意識しかなかったけれど、今は2人のことがとても知りたい気持ち。2つの図書館を渡り歩いて、4冊の本を借りてきました。今さらながら、『智恵子抄』も買いました。ちゃんと深く読んでいなかったから。
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 そうしたら、驚いたことに20代の頃に深くかみしめた4編の詩との再会がありました。その詩の存在をもうすっかり忘れていたから、とてもうれしい出合い直しでした。当時の自分を想像しながら、今の自分でもう一度味わうということを楽しんでいます。

 次はどんな作家かなあ?気になる人はたくさんいるけれど、どの人に入っていくかは私にも分からない。そろそろ『枕草子』や『武士道』もちゃんと読まないとと頭で思っても、やっぱり心がついていかないとだめなのです。そんな気まぐれな感じで、日本文学を少しずつ網羅していけるものなのか???と、はなはだ疑問に思いますが、とにかく夢中になっている時間は楽しいので、結局は「まあ、いいか」というところにいつも落ち着くのでした。
by emispiral | 2007-09-15 00:16 | らせん式日記
お茶会を開きます。テーマは、 「私の好きな絵」。
 
 どなたもきっと気になる絵、大好きな絵があることでしょうね。
 今回はそれらの絵のコピー・写真・ポストカードなどを持ち寄っていただいて
 その絵について、みなさんとお話を分かち合いたいと思います。
 作家は有名・無名を問いません。もちろんご自分で描かれた絵でも。

   とき    2007年9月22日(土) 15:30~17:30
   ところ   恵藍舎
   参加費  500円(中学生以下は無料)
 
   お問い合わせ・お申し込み  em-earth@mrg.biglobe.ne.jp  
                    029-229-8192(佐々木)
by emispiral | 2007-09-08 07:33 | お茶会
 昨年から半年に一度、城里町の保険センターのデイケア(精神的なケアを受けている方対象)に、アートワークの講師として呼んでいただいています。先日、2回目のワークに行って来ました。

 これまで2回のワークで強く感じたのは、クリエイティビティを自由に働かせ、アイディアが湧き出るがままに表現をすると、生命力が活性化されるということ。職員の方から、普段は集中力に欠け、暴言が多いと聞いていた年配の女性が嬉々として筆を動かしている姿を見て、私は本当にうれしく思いました。

 一人一人がもっている生命の渦のようなものにエネルギーを与えたり、刺激を与えたり・・・アートにはいろいろな可能性があります。自然界・物質界・人間界において、物事を見る(観る)目を養うことで、これからも新しいワークを生み出していけたらなと思っています。
by emispiral | 2007-09-06 17:27 | アートセラピー&アートワーク
 先日、水戸市の平成学園高校で行われた文化ボランティア「ステキアート」の研究会に参加してきました。参加しているのは、さまざまな教育現場で美術教育にたずさわってる方々。少し前にこのブログにコメントしてくださったたかはしさんの紹介でこの研究会のことを知りました。

 この日のレクチャラーは、元青山こどもの城事業部長であり、現在はギャラリーTom(目の不自由な方が触って鑑賞できる作品展示に取り組んでいる)の副館長である、岩崎清さん。彼はご自身のことを「専門家」ではなく、「実践家」であると最初に言っていて、その言葉がとても心に残りました。ときに億単位の大きなプロジェクトを動かし、ときに子どもたちと関わり・・・と数々の実践を経てきて、その結果、あの落ち着いて、やさしげなたたずまいがあるのだなあと感じました。ちょっと不思議な言い方をすると、思考が体の隅々に行き渡っている安定感が、すてきでした。

 60代ぐらいになると、どうやって生きてきたのか、今何を目指しているのかというのが外見に非常に顕著に現れるのでしょうね。私も60代になったときに、彼のような雰囲気をもっていられたらな。。・・・と、思いを20年後に馳せてしまいました!
by emispiral | 2007-09-06 16:51 | らせん式日記
 8月の終わりのワークショップから。
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by emispiral | 2007-09-02 11:41 | 自遊学校レポート(アーカイブ)