二の宮ハウスでのTシャツワークショップ 

 先月のことになりますが、つくば市の二の宮ハウスで、外国人の居住者向けのTシャツワークショップをしました。このワークショップの発案は、二の宮ハウスの西川景子さん。最近漢字の書かれたTシャツを来ている居住者を多く見かけるので、自分でTシャツに漢字を書くワークショップができないか・・・と声をかけてくださいました。それでいろいろとアイディアを出し合って、結局、2回のワークショップにまとめる方向になりました。

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 1回目は絞り染め。(英語では、tie-daye/タイ・ダイと言います) 木綿の布やTシャツを染料で染めました。染料をしみこませてから縛ったひもや輪ゴムを解くと、思いがけない柄ができてくるんですよ。




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 2回目は、書道の基礎練習とTシャツに漢字を書く番。書きたい文字が決まっている人には事前に知らせてもらって、お手本を用意しました。「真宇路」というのは、イタリア人のマウロさんのお名前を漢字にしたもの。「外人」や「不審者」というリクエストには、爆笑しました。

 当日、まずは横線・縦線を書いたあとに、「永」の字を練習。実演しながら英語で筆運びを細かく説明するのは限界があり、我ながら「大丈夫かなあ」とちょっと心配になりました。でも実際に書いてもらうと、その心配は杞憂であったことが分かって、一安心。それどころかみなさんとーっても味のある字だったので、本当に驚きました。やっぱり決まりにとらわれない方がのびのびとした字になるのでしょうね。

 それからTシャツに書く字を練習しました。本番前の練習なので、みなさん真剣そのもの。それで、こんなTシャツが出来上がりました。(下の5人には写真掲載の許可をいただいてあります。)


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c0030327_20355369.jpg こちらのスペイン人の男性は、「日本人のボスが見たらなんて言うか楽しみ!」と、とってもうれしそうでした。「外人」という言葉は決して日本人が外国の方に使ってはいけない言葉ですが、それを逆手に取り、こうやってシニカルな笑いを含んだメッセージとしてしまうあたりが、ラテン系の方のおおらかさなのかあと思いました。

 この他にもさまざまなTシャツが出来上がり、みなさんが喜んでくださったのがとても嬉しかったです。そしてこのような機会とアイディアと当日のたくさんのサポートをくださった西川さんに、本当に感謝です。

 
by emispiral | 2008-11-18 20:52 | アートセラピー&アートワーク

水戸 恵藍舎だより


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