子どもクラスから・50 大学のレポートは面白い

 今日は、某芸術系大学(通信)に在籍しているYちゃんとの授業がありました。彼女との授業では、主に大学に提出するレポートへのアドバイスをしています。

 彼女が毎回持ってくる課題は、本当に面白い内容ばかりで、「私が大学の頃は、こんな面白い授業はなかったぞ!」と、どこか損をしたような気分になったりします。「地域学」、「建築学」、「メディア論」、「日本文化論」など、「レポート終わったら、そのテキスト貸して」と言いたくなるものばかり。Yちゃんの大学がすごいのか、時代が変化したのか、はたまた自分の興味が変わったからなのか・・・その辺は定かではないのだけれど、世の中には面白い分野がまだまだごまんとあるのだなあと、感心することしきり。

 先週と今週は、私たちは主に「意匠学」のレポートに取り組んできました。「『デザイン』と『意匠』の違いは何か」ということを、先週から2人であれこれ議論をしてきたのだけれど、行き着いたのは2人ともまったく逆の結論。このプロセスもまた楽し、なのでした。
by emispiral | 2007-07-04 23:42 | 子どもクラス

水戸 恵藍舎だより


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